高視聴率をたたき出すには「スポーツ」しかないのか?

高視聴率番組など、ほとんどない時代になりました。
テレビ離れが数字として出始めたのは、コンテンツがつまらないのではなく、2000年にあった、
急激な局の増加によりコンテンツが増え、分母が大きくなったので、平均視聴率が一斉に下がったことが原因でした。
その後、コンテンツ数に変化がないのに、視聴率は定着せず、下がり続けています。
つまり、コンテンツを売る側にとっての問題は、初めに起こったテレビ離れではなく、現在のテレビ離れが問題です。
これの理由も分析され、インターネットで拾うことができます。

低視聴率となった原因として考えられている大きいものから見てみます、
F1層(20~30歳女性)向け番組が昼間だけだったのがゴールデンにも出現し始めたこと。
これは、どの局もターゲットを「排除」と「固め」で攻めた結果です。他の層が追い出された格好です。
現在もその傾向を強めていると指摘されています。
昔は多かったファミリーで楽しめる高視聴率クイズ番組が消えたこと。
特にクイズ参加者が賞金を貰う形式がめっきり減りました。「クイズを当てて、ハワイへ行こう。」とかありましたね。
正解3万以下ならぐるぐる回って落ちるのもありました。賞金が負担とは思えません。家族憩いの場の提供をやめただけでしょうか。
また、ゴールデンに若年者向け番組がなくなったことがこの傾向の現れです。
漫画アニメが減ってしまったことですが、漫画アニメ自体がゲームから派生しているので、高解像度エンジンのゲーム機の方がマシ。
と言うことです。ゲーム用ソフトウエアがファミリーをターゲットにし始めました。
テレビコンテンツ作成者は、C層と言う4~12歳の男女を見限ったようです。
ちなみに、M3層が私の所属層で、50歳以上の男性です。F3層の同年女性を合わせて、
視聴率低下が起こっていますが、下げ幅は少ないです。
また、50歳以上でくくっているので、外出をほとんどしないお年寄りと私を含めたアブラギッシュが同層で扱われています。

とにかく、どんな方針で分析結果を報告しようが、1社しか調査会社がないのですから、いよいよ視聴率の意味を失うばかりです。
視聴率を下げている原因層は、M2層の35~49歳男性です。
この層がテレビ離れを起こしている理由は、C層と同じ扱いをされているからでしょうか。排除されているようです。
ということは逆に、この層が視聴すると、簡単に高視聴率をたたき出すことができます。
その番組は全て「スポーツ」です。特に、サッカーの大きなカードとフィギュア・スケートが高視聴率です。

サッカー
また、「録画視聴率」もカウントされるようになったことも数字に出ていると考えます。